電話で相談
外観がきれいになってまるで新築のようです！
お客様からのご要望
建物は車の通りが多い県道に面するところに立っています。道路が凍結していた冬場に、大型トレーラーがスリップしてそのまま建物に衝突し、正面ファサードの軒先を中心に損壊しました。外壁を復旧してくれる工務店を探すにあたり、知人の保険屋さんを通じて今回お願いしました。外壁のモルタルが衝突の衝撃であちこち亀裂が入ってましたので、しっかり現状復旧できる技術と実績のあるところに施工して欲しいと思ってました。
施工内容
今回、モルタルの外壁を元通りに直して欲しいとの事で弊社に依頼をいただきました。事故当時、お客様が居間でくつろいでらっしゃったところ、突然大きな衝撃音が家中に鳴り響き、何が起こったか一瞬パニックに陥ったとおっしゃっておりました。実際、室内建具の開け閉めも出来なくなったとの事で、衝撃の大きさを物語っていました。まずは建物の事前調査という事で、事故後の建物の状況を調査させて頂いたのですが、外壁は１･２階共あちこちにクラックを生じていた為、コスト面も考慮し基本的にはモルタル壁を止め窯業系のサイディングで復旧することをご提案差し上げました。
使用商材・建材
KMEW 窯業系サイディング
リフォーム全体の概要
| 工期 | 30日間 |
|---|---|
| 築年数 | 40年 |
| 費用総額 | 165万円(税込) |
この施工事例の他の部位
施工前の外観です。トレーラーの衝撃で損壊した軒先を、構造用合板で仮で覆っています。
基礎にもひびが入ってしまっています。このままでは劣化が進行してしまい、危険性を生じるため補修が必要です。
軒先の板金、軒先正面の外壁及び１F 外壁と柱の取り合いも亀裂が入っています。内部腐食を防止する為に、こちらは全て撤去していきます。
まずは足場を組んでいきます。その後、クラックを生じた1Fの外壁モルタルを全面撤去し、サイディング貼りに備えます。
外壁モルタル、軒天等を撤去した後は、防風防水シートを張り、雨水の侵入を防ぎます。
防風防水シートを施工した後に、サイディングの下地材の胴縁をくぎ打ち機で取り付けていきます。
胴縁取付後は、窯業系のサイディングを張り付けていきます。軒天は、ケイカルボードを使用し施工しました。
玄関前ポーチの状況です。いよいよ外装リフォームも残りわずかとなってきました。サイディングのジョイントにコーキングを打っていきます。
両サイドの袖壁のヘアークラックは、コーキングで補修した後、塗装をして綺麗に仕上げていき全行程終了となります。
完成しました!!シックで落ち着いた色でコーディネートされた外観となりました。まさに新築のように様変わりしましたね。
事故の衝撃で取れていた看板も、白色の文字も新しくリニューアルされ、新たなお店の顔となりました!!
着工前に完成イメージのパースを見て頂きました。パースを見て頂いてから完成までとても楽しみにして頂きました♪